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- 狭 間 - 

私は先日、3年ぐらい前からネットで付きあいの
ある方に今まで思っていても言わなかったことを
言ってみることにした。

「○○と話していても雲を掴むようだね」
「…何というか、無機質なそんな感じがする」

ずっと、これを言わなかったのは失礼だ!と感じ
たからであるのだけど、そうすると相手は

「私はロボットだからね〜」
と言ってくれた。本心か、気を遣ってくれたのか
分からないけれど、そう言ってくれた。

この後、話を進めていくと相手と私の違いに気が
ついた。それは…

「ネットとリアルを分けるか、分けないか」

私も、こうして「ネット」 「リアル」と言って
いる限り分けてはいると思う。しかし、相手側の
言う分け方は完全な分離なのである。

よく、「仕事に私情は持ち込むな」ということを
ドラマとかで聞いたりする。

これと、似てるな…と思いながらも私はこの考え
が正しいとは思えなかった。

普段、インターネットを通して文章のやりとりを
行っているとリアルのそれと違って顔は見れない
ものの時間をかけると、相手の性格、相手の像が
自然と見えてくるものだと思う。

私は、それに対して感心を持ったり、興味を持つ
という行為に発展するのだと思う。

時々、インターネットが生活に馴染んでくると
リアルの「私」とネットの「私」の違いがほぼ
ゼロとなってくる。

元々、一つのものでリアルとインターネットの
壁が薄くなれば、それは当然だけれどそうなる
と一つ問題が生じてくる。

それはとても、心理的なもので見方を変えれば
とても単純な人間関係、そして中傷。

リアルの中傷が、ネットに及び、ネットの中傷
がリアルに響いて。

心は音をたてて壊れていく。それを止める一つ
の手段。それはリアルとネットの完全分離…

これだけ、何度も傷ついて

分かっているはずなのに

私は、何でか … 実行に移せない。

心のどこかで認めたくないと思っているのか
ネットの今の現状を、今の私の心を…。

2006年6月23日 ryuquo | | 旧雑記 | コメント(0)

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